こんにちは!読書大好き、ゆうかです♪
頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き [ 塚本亮 ]今回は、「スゴい早起き」(著者:塚本亮)を読んでみました。
この本で、学んだ早起きのメリットやコツをまとめてみました。
この本は、著者の塚本亮さんが、高校時代に偏差値30だったところから
高校3年生の春より受験勉強を開始。
早起きして勉強を始めたところどんどん成績が伸びていき、同志社大学に現役合格できた経験を基に、
早起きの素晴らしさを説いた本です。
私自身、早起きが苦手で、生活習慣が乱れがちなのでとても気になる本でした
こんな人に読んでほしい!
早起きする仕組みをつくれば誰でも100%早起き出来るようになる!と本書に書いてあります
「スゴい早起き」は、次のような人にぜひ読んで頂きたいです!
朝が起きるのが苦手な人
朝、起きるのが苦手な人は多いと思います。私も朝が苦手で、朝起きるのに苦労します。
しかし、健康のために「朝しっかり起きれるようになりたい」と思うようになり、本書にたどり着きました。
この本では、意思に関係なく早起きできるメソッドがたくさん掲載されています。
朝、早起きすることで、得られる充実感など、早起きするメリットも丁寧に教えてくれます。
生活習慣が乱れてしまう
生活習慣を整えるには、起きる時間と寝る時間を毎日同じにすること。
そうすることで、少しづつ昼夜逆転の生活から、規則正しい生活習慣に戻していけます。
早起きが出きれば、自然と生活習慣も整ってくるはずです。
睡眠に問題がある
睡眠に問題がある人は、初めはつらいかもしれませんが、早起きして「朝さんぽ」を取り入れてみてください。
初めは、スモールスタートで、「まず起きたら外に出て太陽の光を浴びてみる」ことからでOK!
朝さんぽをすることで、セロトニンが分泌されて、そのセロトニンを材料に睡眠を促すメラトニンというホルモンが作られます。
メラトニンが多く作られれば、夜の睡眠の質も向上していきます。
そのため、早起きすることはとても大切になってきます。
「朝さんぽの勧め」を書いた記事がこちら☞自己啓発本「ストレスフリー超大全」の紹介
忙しくて自分の時間がない
毎日、残業したりと自分の時間がない人は、早起き習慣を身に着けたら自分の時間を増やすことが出来ます!
朝、いつもより1時間早く起きます。
そして、いつもバタバタしている朝も、早起きすることで1時間自分の時間を増やすことが出来ました。
その朝の自由時間を、朝活に使ってみましょう!
資格の勉強をしてみる、朝ごはんを作り朝食をゆっくり食べる、テレビを見る、など自分の好きなことをするチャンスです♪
毎日が新鮮でワクワクしてきそうですね♪
勉強になった4つのこと
「スゴい早起き」を読んで、私が勉強になったと感じたことをまとめてみました!
早起きのメリット
本書の著者は、早起きするとたくさんメリットがあると謳っています
その理由は、寝ている間に人間の脳は整理されて、朝に目覚めたときにはクリーンな状態になっているからです。
朝は頭がフル回転!
朝起きてからの2・3時間は脳のゴールデンタイムといわれています
この時間が1日で最も効率的に脳が働く時間です。
また、ある研究では早朝は意志力の供給が一番高まる時間という結果が出ているそうです。
そのため、難しい問題でも乗り越えられる意志力があるので、集中力を使うタスクをこなすことが出来るのです。
☟このような、仕事や勉強をする時間にあてると、良さそうです!
- 時間がかかり、集中力が必要な仕事
- インプットよりアウトプットする作業(文章を書くなど)
- 英語の長文問題
- 難しい本
自信がつく
休日に朝から活動できた日は、1日気分が良く過ごせると思います
朝から充実した日々を過ごしていると自信がついてきます!
自信の根源は、「行動」です
行動したことで得られた成果が、自分の期待しているものであった時に、人間は自信を持てるようになります。
=すなわち「やれば出来る」という感覚です
人間は、「自分をコントロール出来ている」という経験を積むと自信がついてきます。
早起きすることは、この感覚を養うのにぴったりな行動なのです
毎日が楽しく、ワクワクする
早起きをすると、毎日をワクワクしながら過ごせます!
これこそが、早起きの最大のメリットです
朝、目覚める。すると、不思議なことにあなたの財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている
~アーノルベ・ベネットの『自分の時間』より~
時間は誰にでも平等に与えられたもの。時間の使い方次第で、充実した人生を送ることが出来るのです。
今より、1時間早く起きて、ずっとやりたかったけど出来ていないこと・新しいことをやってみてはいかがでしょうか♪
1日の始まりを自分主体でスタートさせると、気持ちにハリが生まれます。
このように、早起きをして新しいことにチャレンジすると、いつもと違った世界や価値観にふれることが出来ます。
新鮮で毎朝、早起きするのが楽しみになりそうです
早起きはあなたの明日をガラリと変える最強の方法です。
早起きできる人、できない人の違いとは?
・早起きできる人の特徴
「早起きしたいな、明日は早起きしたらおいしい朝食を食べたいな~」
・早起きできない人の特徴
早起きするのはしんどいけど、健康のために早起きしなくちゃ
このように、「頑張って早起きしよう!」と気合いで早起きをしようとすると
早起きのつらさが強まってしまいます。
早起きできる君のように、自分にプレッシャーをかけずに
「早起きしたいな!早起きは楽しい」という気持ちを育てていくことが、早起きできるための近道になります。
「早起きしなくちゃ」という考え方を捨てるだけで、早起きできる確率がグーンっと上がります。
早起きするコツ
早起きを継続するためのコツさえわかれば、誰でもラクに早起き出来る!
まず、早起きしたら、自分がやりたいことをするのが大切です。
「快の追求」をしながら、「早起きは楽しい」と成功体験を積み重ねていくと、驚くほどあっさり早起きできるようになります
~「快の追求」の例~
- おいしい飲み物を飲む
- おいしい朝食を食べる
- 買ったばかりの新しいゲームをしたい
- スタバに行って資格の勉強をしたい
このように、早起き自体を目的にするのではなく、「早起きしたら○○したい」というように
早起きを手段として捉えることが大切です。
早起きをした先の楽しみなことをするために、早起きをしようと考えてみましょう
早起きしたらやりたいことをリストアップするのもいいですね♪
「朝、楽しいことがあれば早起きしたくなる。」
ここからは、本書を読み、私が特にこれいいな!と思った早起きのコツをお伝えしていきます♪
自分と戦わない、意思が弱くてもOK!
前置きですが、例えば
「半年後に結婚式があるからダイエットをしよう!」
と、決意した場合A子さんは
まず、甘いものを控えようと考えました
元々、甘いものが大好きなA子さんは、「今日こそは食べないぞ!」と意気込んでも仕事終わりにコンビニに立ち寄り、甘いものを食べるのをなかなかやめられずにいました。
- Qなぜ、甘いものをたべてしまうのでしょうか?
- A
答えは「食べたい」という欲求を抑えようとしているからです。(意思の問題)
大事なのは、セルフコントロールしなくてもいい環境に身を置くことです。
自分の意志をコントロールしようとすると失敗しやすくなります。
ダイエットの場合、
- 帰り道にコンビニがある道を避けて帰る
- 甘いものを貰ってしまったら冷凍して、食べるまでの手間を増やす
など。「ダイエット」をするという目的を阻害するものをどんどんは減らしていき、ダイエットを達成しやすい環境作りをする必要があります。
これは、早起きにも当てはまります!
まずは、早起きをしたいと思ったときに考えられる、邪魔者はなにか?
スマホ・お酒・ゲームなどをして夜更かししてしまうことが挙げられます
スマホの場合、
・寝室にスマホの充電器を置かない
・ラインの通知を朝まで切る
など。スマホを見ないような対処法をしていくと良いです
早起きのポイントは・・
「スマホを見ない」と自分で決断するのではなく、「夜、スマホを見ないためには何をしたらいいか」を考えて、意思に頼らずとも、夜更かしをしない環境を作っていきましょう!
起床時間と就寝時間を記録しよう
早起きを習慣化させるには、「動機」「睡眠」「リズム」がキーワードになります。
ここでは、「リズム」の視点から早起きのコツをお伝えします。
日々忙しい現代人にとって、睡眠時間は意識しないとどんどん減っていきます。
早起きを継続していくには、「睡眠時間を確保すること」がとても大切です。
そこで、普段使っている手帳やメモ用紙に、
毎日、何時に起きて何時に寝ているのかを書いてみてください。
手帳に書き込むのがオススメです!(なければ書けるものであればなんでもOK!)
手帳には、仕事の予定や他人との約束を記入している場合が多いかと思いますが、
あえて、睡眠時間を書くこと(見える化)で、プライベートの時間を意識できて、
結果として睡眠時間を確保しやすくなります。
「早起きカレンダー」を作る
★記録を取るとやる気が増す★
家にあるカレンダーに早起きできた日を塗りつぶしていきましょう。マークを書くでもいいと思います。
↑書き込める卓上カレンダーがオススメ↑
私は、早起きできた日は手帳に★マークを書いています
これを実践していくことで、自分の頑張りが「見える化」されます
記録しているカレンダーをいつも見えるところに置いておくことで、塗りつぶされた日が増えていくのが楽しくなり、「明日も早起きしよう!」という気持ちになります。
「記録する」ことは、目標を達成している実感を持つことができ、モチベーションの維持に繋がります
記憶にとどめておくはNG
☞人間の記憶は時間が経つとだんだん歪んでいくため
しっかり記録として残しておくことで、何回か早起きできなっかた時があっても
記録してあるカレンダーを見返すことで、「やっぱり自分には早起きできない」と落ち込むことがなく
自分の努力を認めてあげることが出来ます!
休日も同じリズムで生活する!
休日の寝だめは注意です!休日でもできるだけ同じ時間に起きるように心がけると良い。
休日の寝だめは、体内時計が乱れてしまう原因になってしまいます。
せっかく、平日に早起きできるリズムが作れているのにもったいないですね
平日に生活リズムを整えながら、睡眠時間を確保し、睡眠時間を確保するのがベストです
どうしても、休日に「もう少し寝ていたい」「疲れを取りたい」というときは、
著者の経験上、1時間程度遅く起きるならOK!
ある研究では、「寝だめをしても疲れが取れない」という結果が出ています。
30分程度の昼寝で補うのも策です。
起きる時間を毎日同じにすることで、心身ともに良いコンディションを保つことが出来ます♪
感想
本自体は、絵や余白があり、さくっと読める本でした!
改めて、早起きに関する本を読むことで、工夫すれば早起きは誰にでも簡単にできることなんだと思いました。
生活習慣が乱れてくると、「明日は早く起きなきゃ!」と自分にプレッシャーをかけてしまい、
翌日起きれなかったときは、「今日も早起きできなかった、だめだ。」とネガティブになっていましたが、
スゴい早起きを読んだら、早起きは楽しく、1日を充実させてくれる習慣なんだと気づけました(*^^*)
私は、この本の中で紹介されていた「早起きカレンダー」を実践してみました。
早起きカレンダーをつけてみた!
私は、マンスリー型手帳に毎日の起床時間と就寝時間を記録し、朝10時までに起きれた日があれば、★マークをつけて、月末に★マークを集計して記録を取ってみました。
(4か月やってみました!現在も継続中!)
【感じたこと】
・起きれた日を数字にして「見える化」したことで、達成感が生まれた
・マンスリー型の手帳に記録することで、1週間と1か月ごとに早起きできた回数が確認できる
・★が増えていくとすごく嬉しくなった
・★が少ない週があれば、「来週は早起き頑張ろう」とメリハリがついた
・モチベーションが維持しやすい
早起きカレンダーをつけることで、楽しく早起きできるようになりました!
まとめ
いかがだったでしょうか!今回は、「スゴい早起き」(著者:塚本亮)を読んでみました。
今回のまとめです!
- 早起きすると自信がつき、毎日がワクワクする
- 早起きは意志と関係なく誰でもできる
- 起床時間と就寝時間を記録する
- 早起きカレンダーを作る
- 休日も同じリズムで生活する
自分なりの「早起きしたらやりたいこと」をリストアップして、ぜひ早起きに挑戦してみてください
早起き=楽しい
早起きを習慣にして、心も体も健康に過ごしていけたら良いですね♪
最後までご覧頂きありがとうございました(*^^*)
また、新しい本を読み終えたらブログを投稿したいと思います
Thank you!
コメント